なぜ人はゲームにハマってしまうのか?理由は脳の仕組みにあった!

ゲーム依存症 ライフスタイル

私はゲームを一度プレイすると寝不足になってもプレイしてしまいます。

世の中の若者も携帯が身体の一部のように、常に携帯をいじってゲームやらSNSをやっています。

そもそもなぜゲームやSNSに熱中してしまうのでしょうか?

理由がわかればゲームと上手く付き合うことができると考え、今回調べてみました!

脳の報酬系の働きとは?

報酬系(ほうしゅうけい、英: reward system)とは、脳内の神経回路の一部で、報酬に対するモチベーションや欲望、学習、ポジティブな感情(喜びや幸福感)を司るシステムです。

脳にある報酬系が私たちの行動の選択を決めています。

報酬系はドーパミンという神経伝達物質を含んでおり、ドーパミンが放出されると脳の報酬系が活性化します。

平たく言うと、ドーパミンが放出されると人は達成感や幸福感を覚えます。

脳は達成感や幸福感を何度も得たいがために、ドーパミンが放出される行為を繰り返し行いたいと考えるのです。

太古の時代は報酬系で得られる報酬は生存と繁殖に関わるものしかありませんでした。

食欲は生きていくための欲望として必須です。

食欲があるから命をかけた狩りができました。

性欲も子孫繁栄のための欲望として必須でした。

性欲で幸福感を得られるようにして子孫繁栄したいと思わせるようになっています。

トイレに行きたくなり、すっきりできるのも脳の報酬系が教えてくれています。

生きるために必要なものを得ると幸福感を得るように脳が設定されていたのです。

昔は報酬系がとてもよく機能していました。

現代の報酬系の働きについて

しかし現代は太古と大きく状況が変わってしまいました。

昔はドーパミンはご褒美だったのですが、今はご褒美になっていないのです。

現在は生存と生殖だけでなく、ドーパミンが放出されるものがどこにでもある状況になっています。

生殖はパートナーがいないとできなかったので、異性に振り向いてもらえるよう努力していましたが、今は動画サイトを調べれば異性と関わらずともどういうものなのかを知ることができてしまいます。

またドーパミンは実際に物事を達成するより物事を達成しそうと思っている時の方がより多く発生しています。

先ほどの生殖の話で例えると、実際に異性を振り向かせるより、動画サイトで生殖行為を見る時の方がドーパミンが発生しています。

しかしこのドーパミンの発生方法だと実際には何も得ていません。ドーパミンの放出のせいで得た満足感、幸福感のみあるのですが、実際は何も得ていないのです。

この現実とのズレが問題なのです!

他にもゲームの具体例を見てみましょう。

ゲームはもっともっと求めたい、という感情を刺激するように設計されています。

チュートリアルからデイリーボーナス、段階を踏んだゲームストーリー。

やればやるほどいろんな報酬を得ることができ、どんどん報酬が欲しいと無意識に感じるようになります。

ソーシャルゲームのガチャもそうです。強いキャラが欲しいという予感がドーパミンを放出させ、課金を促すのです。

しかしガチャでお目当てのキャラを引けたとしても、ゲームで経験値を得たりランキングで上位に入ったりしたとしても、それが利益になることはほぼありません。データが得られるだけです。

ほぼ利益になることがないのに、食欲、性欲、睡眠欲を犠牲にしてゲームに没頭してしまう事が問題なのです。

ゲームを頑張らないといけない時に辞めることができず、そのせいで進学、入社、試験などを棒に振ってしまう事が問題です。自分をコントロールできないほどハマってしまうのは良くないです。

補足するとどれだけゲームをしてようが何かに依存していようが、実生活に特に悪影響が出ていないのなら問題はないです。

人生壊すほどやりすぎてしまう事にどう向き合えばよいか?

ここまで今はドーパミンを出して同じことを続けたにも関わらず、何も得られていないことが問題であるというお話をしてきました。

人生壊すほど依存してしまっていることにどう向き合えばよいのでしょうか?

まず最初に自分が依存してしまっている事を洗い出してください。

ゲームがやりたい、動画見たい、SNSを見たいなど。

次は依存してしまっていることに触れられないようにしてください。

ゲームなら手が届かない所に直す、アンインストールするなどです。

それが厳しいなら別のアプローチとして、依存していることをやりたいと思った時、その前に別のなにか良いことをするようにするのがおすすめです。

ドーパミンは報酬を得るために放出するようコントロールするように鍛えることが良いです。

例えばゲームをしたいと思った時、ゲームをする前にスクワットを30回行う、勉強を5分行う、といった行動を徐々に挟んでいくとよいでしょう。

ゲームをするためにスクワットを30回行う。これはゲームというドーパミン放出機能をうまく使ってスクワットを行い、筋トレをしたという報酬を得られているので使い方としてはいい傾向です。

ゲームをやりすぎてしまっている人はいきなり辞めることは厳しいと思うので、最初はスクワット10回みたいに簡単すぎる課題でゲームをする前に何か自分にいいことをするという習慣をつけるよう慣れていくのが良いです。

ゲームをする前に良いことをすると考えること自体が大事です。

結局ゲームを辞めれなかったとしても、ゲームをする前に1時間勉強しているとか1時間筋トレしているのなら少しはゲームと上手く付き合えているのではないでしょうか?

1か月かけて1時間勉強できるようになったら、次は2時間と徐々に時間を増やしていければよいですね。

まとめ

  • ドーパミンが放出されると人は達成感や幸福感を得られる。
  • 昔は生きるためにドーパミンを出して、ご飯や生殖などご褒美を得られていたが、現代はゲームや動画サイトで何も得るものがないのにドーパミンを出し、生活が狂ってしまうほど熱中してしまっている。
  • 生活が壊れるほど依存してしまった場合は、そのもの自体を触れないようにするか、依存しているものを触る前に筋トレや勉強といった、自分のためになることを行うよう習慣化する。

ゲームに生活を狂わせるほど熱中することが良くない理由は、そこまで熱中しているにも関わらず、何も得られていないからなのですね。今回調べてみてとても勉強になりました。

私も何かしたい欲求が出た時は筋トレを習慣化してみます。

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