こんばんは、decimalです。
今までの人生を振り返ると、人と比べてもデメリットの方が多かったので人生の知見として共有します。
比べることで損した具体例
ゲームの実力を人と比べる
対戦ゲームでは実力を占めるランクがあります。
当時私はゲームにプライドをもっていたので、知り合いにランクが低いと煽られた時、ムキになって他のことをおざなりにしてゲームに打ち込んでいました。
しかしある時気づきました。別にその人よりランクが低くても別に損することもないことに。
そのゲームが本当に好きで楽しいという前提があるならば、煽り煽られでモチベーションを上げるのも一興ですが、ただ他人に負けていることが嫌で他人に勝つことだけを目的とすると遊びではなく作業になるので辛くなります。
別にその時点で誰かに負けていてもいいのです。勝たないと自分が否定されるわけでもないのです。
他人に負けるから悔しい=他人を気にして生きているようなものです。
別に勝ち負けにこだわらなくてもよいと気付いた時、自分の中で新しい価値観に目覚めた気分になりました。すごい発見をした気持ちになって、あの時の感覚は今でも忘れられません。
おいしい食べ物屋さんを比べる
私は一時期外食にハマっていた時期があり、つけ麺はこの店が一番おいしい、オムライスはこの店が一番おいしいと自分の中で順位付けをしていました。
そうした結果、つけ麺を食べても、どうしても一番おいしかった店と比べてしまって、一番おいしい店にはやっぱり勝てないよなあといつも思っていました。
しかし常に一番おいしい店と比べてしまうと、一番おいしい店を見つけない限り、毎回あそこの店の方がおいしかったと思うことになると気付きました。
それに一番おいしい店を更新できたとしても、結局同じことの繰り返しになります。
対戦ゲームで人と人を比べることのデメリットに気付けましたが、食べ物屋さんを比較するのも実は損をする考え方なのだなと気付きました。
あそこより美味しくないから微妙だった、と思ってしまっている時点で損なので思考を変えてポジティブに生きたいと考えを改めました。
比べないことで得られること
自分の価値観を大切にできる
人と比べない=他人の意見や成功に左右されないということです。
先ほどの例だと、ゲームは他人との実力差ですね。
他人が上手かろうが下手だろうが、自分には関係ないのです。
自分が上手くなるためには自分にあった目標を自分のライフスタイルに合った形で立てることが理想です。他人にせかされてやるものではないです。
自分が本当にそれが好きなのかも他人と比べず自分で考えることで明確になるでしょう。
感謝の気持ちを持つ
他人と比較すると煽りになったりマウントを取ったりしてしまう事が多いです。
他人と比較していなければ、他人のアドバイスも素直に自分の目標を達成するためのものと受け取ることができるかもしれないです。
感謝の気持ちを持つレベルまでは私も到達できていないですが、相手の意見を素直に受け取れるように意識はしています。
ソーシャルメディアに縛られずに済む
他人と比べるということは他人の動向をチェックするということです。
つまり自分の時間を他人のために使っているのと同義です。
ソーシャルメディアに上がってくる情報は基本的に他人の成功や幸せを投稿するものが多いです。
どうしても比較してしまう性格であれば、他人の成功や幸せを見ると妬ましい気分になります。
他人と比較しない感覚をつかめれば、素直に他人の成功や幸せに対しておめでとうということができます。
そもそも、他人と比べるのが無意味と思っているのなら他人の情報を追う必要なんかないよね?ということでソーシャルメディア断ちがしやすくなるかもしれません。
案外ソーシャルメディアで追っている他人の事は自分の人生に実は必要ないことだらけです。
まとめ
- 比べるとどうしてもどこかを下げ、どこかを上げる構図になるが、比べなければ素直に相手の良さをほめたり、感謝することができる。
- 他人と比べないことで自分の人生に重きを置くことができ、自分が何を大切に思っているか気づくことができる。
色々な情報が手に入ってしまうこの時代、色々と比べてしまいがちですが、比べない価値観も素晴らしいことです。
自分の人生、大事に生きましょう。

