こんにちは、decimalです。
朝起きたら頑張ろうと思うのですが、結局動画を見たりゲームをしてしまい、寝る直前に1日を後悔する日々が続いています。
なぜ怠けようと思ってしまうのでしょうか?今回怠ける理由を調査しました。
なぜ人は怠けてしまうのか?
人間が怠けてしまう原因は複数あります。
サボることは本能である
進化の過程で人類は生き残るために余計な体力を使わないようにする本能が身についたからです。
怠けるのは自分の意思がないからと思いがちですが、本能的にサボれるならサボるようになっているということですね。
怠けに打ち勝つというのは人間の本能に打ち勝つことでもあり、私たちは想像以上に強靭な相手と戦っていたようです。
明確な動機がない
明確な目標や動機がないと人は頑張れません。
目標を立てるのは実作業ではないので、ないがしろにしがちですが今後自分がサボらないために必要不可欠です。
頑張りたいけど頑張れないと思っているならば達成したい最終目標は決まっているはずですが、目標を達成するために何をしなければならないのか明確にできていますか?
私も経験上やるべきことが漠然としていると何をしたら良いかわからなくて、考えるのがめんどくさいから辞めた!ということが数多くありました。
仕事でもマラソンでもゲームでも、あとどれぐらいでゴールなのかを知っていればラストスパートをかけることができます。
もしゴールが遠すぎた場合はレベルを下げた目標に設定しなおすことができます。
ゲームの世界でもいきなりラスボスは倒せないですからね。
疲労やストレス
心や身体が疲れていると生産性な行動をとるのが難しくなります。
充分な休養やストレス管理ができていないと怠けてしまうことか多いです。
疲れていると頑張れないのでサボってしまうということです。
困ったことに自分が疲れているということは案外気付きません。心に関しては本当に気付かないです。
自分が疲れているかチェックする項目を書き出したので心身に問題がないかチェックしてみてください。
身体的なサイン
- 疲労感:常に疲れている、休んでも回復しない。
- 睡眠の質:寝つきが悪い、夜中に目が覚める、朝起きても疲れがとれない。
- 食欲の変化:食欲が増えたり減ったりする。
- 身体の痛み:頭痛、筋肉痛、胃痛などの身体的な不調。
精神的なサイン
- 集中力の低下:仕事や勉強に集中できない。
- イライラ:小さなことでもイライラする。
- 不安感:理由もなく不安になる。
- 気分の落ち込み:やる気が出ない、楽しみを感じない。
行動の変化
- 社交性の低下:人と会うのが億劫になる。
- パフォーマンスの低下:仕事や日常生活での効率が落ちる。
- 趣味や興味の喪失:以前楽しんでいたことに興味が持てなくなる。
先延ばし癖がある
めんどくさい、難しいことを後回しにすることです。
心理学では『プロクラスティネーション』といいます。
先延ばしの言い訳は色々なものがあります。
- 完璧に完成できないからやらない。
- 自分にはスキルがなく、まだできる段階ではない。
- やっても意味がない。
- そもそも興味がない。
- 休みが3日あるので最終日にやればいい、今日は遊ぼう。
- 将来のために頑張らなくてもゲーム、動画視聴、SNSなど刹那的に楽しければいいや。
先延ばし癖を直すのは簡単な方法はなく自分を律するしかありません。
自分を律する方法は以下のものがあります。
- とりあえずやってみる、やらなきゃ実際わからないと考えるようにする。
- 完璧に完成できないからやらない、やっても意味がないと考えてしまう自分を理解する。そう考えがちだと理解する。
- 小さい目標から始めて成功体験を積み上げ自己肯定感を高める。
- 自分はできる、やれると鼓舞して自己肯定感を上げる。
- タスクを達成して得られる報酬をイメージしてやる気を上げる。
- 携帯、ゲーム機といった遊んでしまうものを手の届かないところに置く。
色々と書きましたが、先延ばし癖は自分との闘いです。
また1番しんどい時期は最初です。今までの習慣を変え新しいことを始めるのは困難だからです。
自分に打ち勝ちましょう!
誘惑に負ける
携帯やSNS、ゲームを触ることです。
今の時代、携帯を触れば簡単に楽しいことができます。
しかしその誘惑が強すぎて依存症になってしまいます。
対策はアプリを消す、ゲーム機や携帯を手の届かないところに置く。
それができないなら毎回片付けてゲームやアプリを触るのに手間がかかるようにすることです。
ゲーム、SNSを辞める方法は本ブログでも解説していますので参考にしてください。
ソーシャルゲーム・SNSを辞める最も確実な方法!実体験から解説!
環境が悪い
自分の頑張る気持ちを阻害するものが多いことです。
友達からいつもゲームや飲み、遊びに誘われるのも環境になります。
家の中に誘惑物が多すぎて遊んでしまうのも環境です。
環境を改善するのは大がかりになるので対処は難しいでしょう。
しかし人間関係の断捨離、誘惑物を捨てるといった思い切った行動ができれば残りは自分の心との闘いになります。
自分はここまでやったんだと覚悟を決められるようにもなるでしょう。
まとめ
サボり癖を直す6つの原因・方法を解説しました。
- サボることは本能である
- 明確な動機がない
- 疲労やストレス
- 先延ばし癖がある
- 誘惑に負ける
- 環境が悪い
なぜ怠けてしまうのか?というと私は自分が頑張っていないと短絡的に考えてしまいがちでした。
しかし今回調べてみると心理学だったり行動認知だったりと色々なアプローチで考えている人たちがおり、今まであやふやにしていたことが明確になりました。
サボり癖は人類が常に戦う相手です。自分を鼓舞し、自己肯定感を上げて怠惰な自分に打ち勝ちましょう!

