自分らしく生きるための気づき

キャリア

こんにちは、decimalです。

私は学生時代は必死に勉強、社会人になったら必死に仕事と目の前の事に意識を奪われすぎて自分の事について深く考えていませんでした。

後から自分以外の物事に目を向けた際、いろんな情報に気づくことができず結果的に損をしていたのでどうすれば人生豊かに生きることができたのかを考えていきます。

自分が何のために生きているのか少しだけ意識する

具体的に自分以外の物事に目を向けなかったため損をした話をします。

私は芸術系の大学で芸術を学んでおり就職に興味がなく自分の芸術を突き詰めることしか考えていませんでした。当時は芸術家として生きていくためにはそれしか道がないとも考えていました。

しかし世の中の事を調べれば、FIRE(Financial Independence, Retire Early)という概念があり、一生涯生きるためのお金を30代40代のうちにため切ってしまってその後、自由な時間で好きなだけ芸術をすればいいじゃないか、という考えに至ることができませんでした。

一生涯のお金をため切るというと壮大に聞こえますが実際に計算してみると物欲がそこまでなければ達成可能であり、サイドFIREという週に2.3日程度働く生き方を選択するならば、かなりハードル低く達成することが可能です。

たらればではありますが、実際自分が芸術にあてるために新卒を捨てて芸術をしていた時間をサラリーマンにあてていたら30代で働かなくてよい資産はたまっていたでしょう。

この経験から自分視野を広げるということがいかに大事なのかを痛感しました。

私が知っている人生の知見を書き記し、みなさまに自分が気付いていない気づきを一つでも多く発信できればと考えています。

物事に気づけなかった原因

思い込み

思い込みは最初に私が気付けなかった実体験にも含まれています。

「人生一度サラリーマンをしたら定年まで働かなくてはいけない」

「芸術で生きていくためにはサラリーマンにならずひたすら修行するしかない」

これらはただの思い込みでした。本当は他の選択肢もあるのに。

皆さんは思い込みにとらわれていませんか?

例えばe-sportsのプロになりたいから就職しないでゲームをひたすらする。

夢があるから新卒を蹴って夢を追いかける。

一見○○を捨てて自分の信じた道を突き進むという言葉はかっこよさもあり決断した感じもあります。

しかし人間の意志力というものはもろいものです。本当に意志が固く自分の決めたことをずっとやり遂げられる人は人生で2人しか見たことがありません。

実際毎日12時間勉強するなんて計画を立ててもこのスパンで勉強を続けられる人は全くいないと言い切っていいのではないでしょうか?つまり高い目標を決断しても達成することは相当努力しないと難しいのです。

目標を達成するためにはモチベーションよりも習慣が大事です。12時間勉強するということが普通であるという感覚になればモチベーションに左右されることもありません。

大多数の人は嫌だと思いながらも平日は朝早く起きて出社なり学校なりに行っているはずです。私たちは好きでもないことを実は続けることはできるのです。それは習慣だからです。

破滅的な目標を立てる前にほかに道はないか調べてみると気付き力が上がります。

日々の生活に追われる

このパターンは単純に人生の時間が足りないからという理由になります。

文字に起こしてみると当たり前のことですが、仕事が忙しすぎて今人生がしんどいのは仕事のせいだと気付けなかったこともあります。

仕事だけではなく現在は娯楽も数多くあります。いろんな配信者、ソーシャルゲーム、SNSなど今の時代、無料で時間をひたすら浪費するものであふれています。

そういったもので時間を使っていると脳が意識せず疲れている状態になり気づき力が落ちてしまいます。

多くの人は時間がない生活になっていると思いますが、時間の断捨離をすれば意外と無駄な時間が多いので見直しもよいでしょう。

気づきとは

気づきについてうまく言語化されているブログがあったので紹介します。

気づきを得ると人は深くなる。本質的な気づきを得るための力とは | 草枕月記 -くさまくらつき-|内田知弥
とむです、内省することが大好きです。 自分と常に会話していて、1日中誰とも話さなくてもまったく苦ではありません。   気づきは、自分を大切にするうえで欠かせないものです。 たった1つの気づきで、ふか~~~~い心...

こちらのブログでまさに私が冒頭で話していたことの解決法を言語化していました。

そこで紹介されている木村藤子さんの著書、”幸せになるための「気づき」の法則”で、気づきは以下のように定義されているそうです。

気づきとは―己を知り、相手を知ること。

また気づきを得る方法として内省することもおすすめされていました。

詳しくは紹介したブログに書かれていますのでぜひ一読いただきたいです。

私は昔から自分自身と対話することをよく行っていたのですが、その行為を内省ということを学び、さらに内省は変な行為ではなく今までになかった気づきを得るために行うということだと学びました。

普段から内省をしているということは、無意識にずっと自分自身の事を知りたがっているのかな?という「気づき」を得ることができ、知るということの素晴らしさをこの記事を書いている最中でも得られました。

まとめ

人生一生懸命に目の前の物事を生きることも大事です。

しかし猪突猛進だと周りのことに気づかず、本当はもっと簡単な道があることに気づかない事もあります。

自分が思い込んでいないか、時間に余裕がないかを確認しましょう。

時間に余裕ができたら、すこしだけでよいので自分の人生設計について思いをはせてみてください。

もしかすると楽な道に気づくことができるかもしれません。

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